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ICT教材を利用した 不登校児童の出席認定について。

不登校児童生徒 ICT教材を利用した 不登校児童の出席認定について。

 二ヶ月前に文科省から「不登校児童生徒数」が発表されていましたが、全国で245,000人弱の子どもたちが不登校状態にあり、しかも9年連続で増加しているということです。海田町に置きかえますと約2500人の児童生徒数(海田町教育委員会資料)ですから、割合から換算すると約65人が不登校状態にあるということになります。この子達の将来を考えますと、「塾として何かできることはないのか」と考えてしまいます。そこで、今日は「不登校児童の出席認定について」お話してみたいと思います。

 大前提は、①決定権は「校長先生」にある(当然ですが教育委員会の理解が必要不可欠)。②学校への働きかけは保護者しか出来ない。③働きかけの材料となる資料整備は当塾なら可能。④毎月一回の学習予定・学習履歴を保護者から提出しなければならない。⑤その資料も当塾なら可能、ということです。なぜ当塾なら可能なのか、先生たちの心を動かすことができるのかというと、A.他塾には稀な特徴である「完全教科書準拠ICT教材」である(他塾のような全国チェーンは単元別教材)。B.完全教科書準拠なので学校の授業と同時並行で進められる。C.提出資料を用意できる仕組みが既にある。D.tutorが不登校児教育に関わっていた経験があるので進めていく上での難しさを理解している、からです。

 今回、このお話しをさせていただくに当たりICT教材の会社に聞き取りした結果、既に取り組んでいらっしゃる不登校児童生徒向けの塾(関東方面)があり、12校中9校で了承されて出席扱いされているということでした。特徴的には都市部では了承されているが、農村部では「学校で学習してほしい」という意識が強く了承されていないということでした。文科省自体も以前は「学校での教育」に拘っていましたが、今では「学習ありき」の方向ですから、いずれ農村部も変わるかもしれませんね。ちなみにその塾では、13時から15時の平日2時間を不登校児童生徒向けの時間にあてており、週1回〜週5回通う児童生徒までいて形態はさまざまなようです。

 海田は農村部ではありませんが、洒落たカフェもなく都会とも言えません。やってみなければ分からないところはありますが、保護者の方に「出席認定」を取りたいという意欲があられるようでしたらお手伝いできます。遠慮なくご連絡ください。ではでは、tutorきたやまでした。



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